2015年09月19日

毒蛇は現世に蘇る 3(MGSV:TPP)

連れはクリアしました。
自分はまだ蜜蜂が終わり、会合も37564寸前で突破したところです。

しかし、何度も言うが楽しい。
楽しいんだけど、何がってシステム的な面で、かな。
ストーリー面…連れがクリアしてるから大まかな感じは分かるんだけど…

ボリューム不足感を感じたり。
ま、まだ自分ではクリアしてないので実際にクリアしてからちゃんと感想を書きたいと。

でも、本当に楽しいですよ?自由に動き回れるし。
わんこかわいいし(まだバディにはなっていない)
なので横でちらっと見たストーリがなんかちょっと残念、と思ってしまったりもする。
いや、くそシナリオではないです。物語としてはちゃんとメタルギアしてると思う。
伏線とかも色々あった気がするし。
ただ、昔全5章がリークされたとかあったらしいけど実際はね…と。

小島監督を悪く言うわけじゃないけどちょっと時間かけすぎたんじゃないかな。
いいものを作りたいのは分かるけどそれでも時間は有限なわけで。

とまぁ批判してばかりの気がしてならないのでプレイ状況を。

先日、マザーベースで遊んでたんですよ。
仲間が稽古をつけてくれというから殴ったんですよ。
そしたら…

仲間の姿が視界からフェードアウトし…
画面も暗くなり…
オセロットに怒られました。

え、えと…

殺っちゃった…?

確か開発研究班プラットフォームだったと思うけど、結構入り組んでいる都合上?配管でフェンスが切れてるところがあるんですよ。
そこから落ちた模様。

…どうしてこうなった。
というわけで、マザーベースで仲間と戯れる時は気をつけましょう。
posted by 日向 夏樹 at 14:51| Comment(2) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

毒蛇は現世に蘇る 2(MGSV:TPP)

発売からもう1週間近くたつはずなのにまだ蜜蜂を手に入れておりません。
でもぶらぶらサブクエ(違)消化がてらアフガンを走り回るのが楽しいです。
でもヘッドショット狙いまくってたせいかソ連兵に「ヘルメット支給してもらえないかな」イベントが発生したので色々とやばい。
なにがやばいって、ヘッドショット決められないとなるとうちの毒蛇は無能です。死にまくります。
蜜蜂ミッションでも橋が渡れずにリトライ覚悟で特攻したら運良く砂嵐が発生して助けられたくらいです。

まぁいいや、サァ行くか。

因みに某氏は既に1章クリア。
FOBで遊んでいます。いいなー。
一体いつになったらFOBを建設できるようになるのやら。

しかしほんと楽しい。結構気を使う?ので疲れるんですがハンドガンで40m超えのヘッドショット決めると爽快です。滅多に決まりませんが。
つか、30mちょっとのヘッドショットはサクサク決める?くせに10mで外すのは何故だ(見つかってのリフレックスモードで外す、そして戦闘へ…)
資源盗んだりとかもう楽しいよ。早くコンテナも盗みたいよ。

とまぁ全然進んでいないという報告でした。

シナリオとしてはまだ復讐の準備といったところかな。
某氏のプレイをチラ見してるので展開はなんとなく分かってるのですが。

あとトラブルメーカーなんとかしろ(解雇しろ)
百害あって一利なしとかあかんやん。
能力高くてもそれはいかん。
某氏のDDメンバー初の死者が実はトラブルでの外傷死だった記憶があるけど、これアカン。
でもTPPは自分も味方も死にまくる死にゲーらしいので(前者はなんか違うぞ)どんどん敵を拉致らなければ。
さて、どんなマザーベースになるかなー

くそう、蜜蜂ミッション…
posted by 日向 夏樹 at 16:32| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月03日

毒蛇は現世に蘇る 1(MGSV:TPP)

はてさて、久々の更新ですが今回は技研の名前元ネタとなったメタルギア最新作「MGSV:TPP」の攻略ログを残していこうかと。
まぁ、結局4は未プレイのままなんだがな。
(だって3で力尽きたんだもん…)

そんなことはさておき、5です。
ネイキッド改めヴェノムです。
一応、前日談にあたるPWとGZもなんとかクリアしました(PWは厳密にはまだシナリオ残ってるけど。一応のスタッフロールは見たよ、ということで)
PWでマザーベースを拡張し、GZでそれを破壊され、9年間の昏睡ののち復活するという流れですね。

でもね…実はプロローグをプレイしたときは正直複雑な気持ちだったんですよ。
というのも、M-Logを昔から読んでた人はご存知かもしれませんが、うちの父様は心肺停止からの低酸素脳症で植物状態になって亡くなってるんです。で、昔見た映像でスネークも低酸素状態で意識が戻るかどうか、という展開で9年の昏睡。
なんで父様は意識を取り戻さなかったんだろう、って思ってしまうのです。
だからMGSシリーズに疲れた感があったのも後押しして5はどうしよう、と思っていたのです。
だけどね、実際プレイして。

なんか吹っ切れた。

スネークだしいいやー、という開き直りなのか父様へのいろいろな未練が断ち切れたというか。
とにかく、プロローグをプレイして、ステルスアクションのドキドキ感を取り戻して、よっしゃ頑張るぜー!!と。
でもね…プロローグはあれある意味ホラーだよね。
火だるまとか超能力者(ヴォルギンとマンティスではないかと言われてるらしい)とか…
でもプロローグはSランククリアしてるぜ!!
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…ちなみにチュートリアル?はSか最低評価のどちらかを取るという両極端っプリスキン。
LoVのチュートリアルはクリアできなかったorz

ま、余談までにミラーさん救出はCでした。
まぁそんなもん。
(そういえばMGRもチュートリアル?はSクリアだったけど後はボロボロだったんだよなー)

とまあ病院はサクッと?クリアしたのですがいろいろ謎はあるよな。
アバター設定とかどこで使うんだろう、とかあの包帯の男は何者なのか、とか火だるまとか超能力者は本当にヴォルギンとマンティスなのか、とか。
あと、スネークを襲った連中は全員XOF(火だるまとか含む)かと思いきや火だるまとかはどうも別勢力ぽいし、某氏のプレイ見てたら火だるまとかがXOFで突入部隊は別組織?とか悩む。
(シナリオがこんがらがってきた)
とにかく、脱出できたのだからいいやーと10日間で戦えるまでに回復したスネークの戦いが始まるのです。

なわけでとりあえずミラーさん救出に。
基本的に37564プレイだったオレですが今回はサプに耐久度があるため迂闊に撃ちまくるとヤバイことに。
情報収集はともかく、救出で手持ち武器のサプ壊れて詰むかと思った。
最終的には頑張ってステルスしましたとも。
邪魔な見張り一人を見つからずに伸すのに何回リトライしたか。
でもなんとかミラーさん救出!と思ったらなんか怖い集団出るし!!
その集団にミラーさん殺られるし!!

でも、楽しいんですよね。潜入ルート考えたりとか。
オレのプレイだと死にゲーになりそうだけど、なんか楽しい。
デモンズソウルの時みたいな楽しさがあるんですよ。
何回もリトライして相手のパターンを見つけるとか自分のスキルが上がるとか。
それにオープンワールドだけどメタルギアらしさがある。
なんか、すごく自由にプレイできるメタルギアって感じかな。
もう、続きが気になって仕方ないです。
わんことか早く連れて歩きたいし。
わんこかわいいよわんこ。

というわけで徹夜プレイでした。
しばらく寝不足だろうな。

posted by 日向 夏樹 at 13:19| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

その空に舞う蝶は死神の使いか(AceCombatInfinity) Log.3

初期機体のF-4Eから離れられません。
なんかレート1800台でも愛機にしているという人を見かけたので、これは2000目指すしかないかとか考えています。
個人的に一番好きな機体はF-22(ラプたん)のはずなのに、どうしてこうなった。

んでもって、現在レート1650ほどですが、レート1550前後の人相手だとMVPがっつりです。
うん、プレイヤースキルが上がったんだな。

7月28日現在のレートは1650前後、ユーザー名「hellcnats」、乗機はインフェルノペイントのF-4E、もし見かけたらよろしくお願いいたします。
乗り換え・・・ラプたんのLv.が10になったら、かなあ・・・
posted by 日向 夏樹 at 22:56| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

その空に舞う蝶は死神の使いか(AceCombatInfinity) Log.2

対人戦楽しいです。
招待はできないものの、なんとかマッチングして3戦。
1戦目はvs イーグルネスト氏。
先制したものの結局墜とされて痛み分け、だったような。
2戦目はWiz9氏が復帰、同じチームで、MVPを持って行かれました(いや、ハリアーであそこまで戦えたのはすごいと思う、いやマジで)
3戦目は念願のWiz9氏と対決。

開幕直後のヘッドオンで叩き墜としましたwww
その後Wiz9氏に1度叩き墜とされたものの2、3回撃ち墜とした記憶が。

・・・本日の戦績、ネスト氏とは痛み分け、Wiz9氏とは・・・試合に負けて勝負に勝った気がする。

そして・・・

イーグルネスト氏及びウィザード9氏マジでゴメンナサイ。
最優先で狙ってましたwww
視界に入って、なおかつ無理な機動にならない条件下でターゲット変更。
という感じでした。

あ、あとね・・・

B7R(えすこんZEROの舞台)はオレにとって相性が悪いらしい。
他のエリアならがんがん墜とすし墜ちるのにB7Rに限ってはスコアが伸びない。

・・・あと、サシだときっとオレボロボロですwww

こんな感じだと暫くは共同戦役出れないなあwww
posted by 日向 夏樹 at 21:25| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月18日

その空に舞う蝶は死神の使いか(AceCombatInfinity) Log.1

さて、正式リリースされてすでに2カ月が経過しようとしているえすこんINFですが。
今まであったモードは「キャンペーン」と「オンライン共同戦役」の二つ。
前者はストーリーモードで、後者はまあ協力プレイですな。
ただ、キャンペーンはM3解放に20万クレジット掛かるのでまだ解放していません。
共同戦役・・・

序章では散々だった、と書いていたのですが。

共同戦役超楽しい!

1ミッションに4回墜ちてもめげない!
しかも、ぼちぼちMVPが取れたりするようになってきました。
だって・・・

おじいちゃん(F-4E)のLv.が8なんだぜ(最高10)
育てていない他の機体に比べたらなんて高性能。
まだラプたんが解放できていないので何とも言えませんが、公式が「最強機体?どれも強いよ!」と言っている通りじゃないかな、と。
とにかく装甲が厚いので簡単に墜ちません。FOX4(特攻)でもしない限りね!

んでもって・・・

今日から期間限定で新モード「デスマッチ」が解放!
その名の通り、対人戦です!
テスト運用のためか機体限定なんですが、F-4EがOKなオレに死角アリ!(あるのかよ)
そんなわけで早速出陣!

1戦目:チームは勝ったけどチーム内2位の戦績
2戦目:チームが勝った上にダントツのMVP獲得!
3戦目:一緒に飛んでるINF仲間とマッチング成功!しかも別チーム(つまり撃ち合える)!

3戦目の結果?
まあ、総合戦績から言えば下の方でした。なぜなら、

INF仲間を撃墜するために追いかけまわしていたからね!(ひでぇ)

で。

1回墜とされたけど報復したぜ!

・・・多分ね、F-4Eが固すぎてINF仲間一人では墜とせなかったと思う。
他の人からのダメージの累積で墜ちた感じが。
その代わり、こっちの報復は確かきっちり2発でケリつけたような(あ、3発だったかな?)

しかしだ。
タイムアップした後に10発位喰らった気がするんですけど。
誰だカモにした奴ら。
つか、Lv.8のF-4E無礼てるだろ。
F-4E無礼るな。装甲厚いから簡単に墜ちねーよ!

・・・でも3、4発連続で喰らうと心臓に悪いです。
四方八方からミサイル飛んでくるんですけど。
つーか、カモにしてるだろ相手チーム・・・

とかぼやいておりますが、とにかく楽しいです。
どこまでやれるかなwww
posted by 日向 夏樹 at 21:07| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

その空に舞う蝶は死神の使いか(AceCombatInfinity) 序章 2

なんで今頃になってえすこんINFのエントリを上げるのかと思うかもしれませんが、まああれだ、そういうもんです。

1か月の大規模メンテ云々に関して。

なんかムービーの日本海が「東海」表記になっていて、というか韓国企業に発注したらそうなるだろ馬鹿じゃねーかとか思ったわけですが、メンテ明けの演出にはびっくりしたね!

全地名削除とかねーわ・・・

しかも間が悪いことにメンテ明け直後にオレは旅行が入っていたのでプレイできたのは実質数日・・・
さらにオンラインで足引っ張ると思って基本的にはテストフライトとキャンペーンばかり・・・
まあ、でもキャンペーンで初めてAランクとりました。あれかな、時間の都合なのかな。
とにかくそのあとはひたすらオメガをいぢめて遊ぶ。
公式のアンケートにも回答したのですが、キャンペーンモードがおもしろかった理由に「オメガ撃ちができたから」と書いたのはオレだけですかそうですか。

とか言いながらオンラインも少しだけプレイしたのですが、散々でした。
だって皆さん1万点台取ってるのにオレだけ6000点台とかね・・・
一番ひどかったのは運よく(運悪く?)白鯨ミッションが発動してしまい、参戦したはいいものの2回墜ちるわ結局点数は3ケタだったとか(これは悲惨すぎる)ね・・・
初めて凸したミッションでがっぽり稼げるわけがない。

と意気消沈して終わったんですよ。

でもね、今思ったんだけど・・・

キャンペーンはTACネームが「リーパー」固定だけどオンラインモードはPSNアカウント名もしくはニックネームでプレイできる模様。つまりそれがTACネームになる、という感じなのかな。
それなら・・・

ニックネーム「Mobius12」にして機体のエンブレムもメビウス中隊にするよ!でも機体はF-4Eで固定するよ!(マテ)

・・・はい、オンラインモードでもおじいちゃんで縛ってましたwww
メビウス中隊やるならF-22にするべきなんですけど、個人的な思い入れがあってF-4Eかな。

んでもってここで分かった人はすごいと思う。

メビウス12は公式で撃墜されてるよ!

(まぁ、歓喜の歌に挙げたえすこん04SS「ソラノカケラ」第4部でNATがメビウス12に編入されてるのもそれが理由。メビウス7でもよかったんだけど8がオメガ11なら・・・)

とまあ、それだけが言いたくて久々に記事を上げた次第です。

早くINF正式リリースされないかなぁ・・・
posted by 日向 夏樹 at 15:35| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月07日

その空に舞う蝶は死神の使いか(AceCombatInfinity) 序章 1

なんか厨二病満載なタイトルですみませんというか。
一応フォローはしたぞ、えすこんINFだと。

・・・と、いうわけでお久しぶりです。
TACネームが「リーパー」固定で不満たらたらな日向でございます。

待ちに待ったえすこんINF OBT!
そういう理由で序章1と銘打たせていただきました。
いやあ、ほんと待ちわびたよ!
待ちわびてんなら5とかZEROとかプレイしとけよって感じなんですが何故か手が出なかった・・・

まあ、OBTなのですが・・・
ネタバレ全開プレイログを書くと思うので読む人は心して読んでください。
あと個人的考察とね。

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posted by 日向 夏樹 at 23:41| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

すばらしきハンターライフ3rd 13

村長のクエストを最後のひとつを残しクリアしてしまった彼女は集会浴場のギルドカウンターに寄り、☆5のクエストを片端から受注していた。
いくつかのクエストは浴場にいたほかのハンターと共にクリアしたが、大連続狩猟も2匹同時の狩猟もひとりでできないこともなく、ひとつずつクリアする。
☆5になる時に受注したもの以外にもジンオウガの狩猟というクエストがあり、ためしにひとりで受注したらクリアしてしまったことを考えると実力はそこそこついたということだろうか。

そんな折、彼女はギルドカウンターで峯山龍ジエン・モーランの撃退という緊急クエストが発動していると告げられた。
これをクリアすればHRが4になり、上位クエストが受注できるようになるということ。
ちょうど4人でクエストをこなしていた時、しかもひとりが大砲を撃ちたいからこのクエストを受注したいと言っていたときだった。

そこで彼女は今緊急クエストが発動して入ることを告げた。
それなら彼女の受注でこのクエストを行おうということになり、彼女はクエストを受注した。

再び訪れた大砂漠。
砂の中から巨体を現したジエン・モーランに4人はバリスタや大砲で攻撃する。

そんななか、彼女はふと船の後部に設置されている大銅鑼が目に付いた。
前にジエン・モーランと戦った時はこれを使わなかった。
今は4人いるし鳴らしてもいいだろうと思い、スイッチを叩く。

大きな音で鳴り響く大銅鑼。

その瞬間、「達成されました」という報告が上がる。

え?と首を傾げる彼女。
自分は今銅鑼を叩いただけ、何が起こったのか理解できない。

しかしクエストが達成されたというのならそれでもいいのだろう。
このクエストは前に受注した討伐ではなく撃退、大銅鑼の音に驚いて逃げたと考えればいい。

そう思い、4人は帰還することにした。

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posted by 日向 夏樹 at 22:07| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月14日

すばらしきハンターライフ3rd 12

村長が受けてきたクエストをクリアできるところまでクリアしようと、彼女は村長の許に足しげく通った。
複数の大型モンスターを同時に相手にするクエストは正直自信がなかったがこやし玉を持てるだけ持っていったことによって同時に同じエリアに留まるということは最小限にすんだ。

そして、同時狩猟のクエストがすべて終わってから改めて大連続狩猟クエストを確認する。

ナルガクルガとジンオウガの連続狩猟など、最初に現れるモンスターさえ最小限の被害でクリアできれば何とかクリアできるのではないだろうかと判断する。

その読みどおり、最初に現れるモンスターは回復薬グレートを大量に使わなくても狩猟する事ができた。
また、大連続狩猟では剥ぎ取った時のアイテムが回復薬グレートになる。
(その剥ぎ取った本来の素材はクエスト終了時に報酬として手渡される)
それを利用し、さらに回復薬とハチミツも持ち込んでいるのでそう簡単に回復薬が尽きるということもないだろう。
そう思い、次のモンスターに挑む。

だが、その読みが甘かったというのか。
怒涛の猛攻に遭い、力尽きてしまう。

それでも、彼女は1落ちだけでそのクエストをクリアした。
思い返して見れば今までのクエストは一度も失敗した事がない。
さらに力尽きたとしても1回だけで済んでいる。
何だかんだ言いつつも順調にクエストをクリアしているんだなと思いつつ、彼女はアグナコトルにとどめをさした。

ユクモ村に帰還。
すると、帰還した彼女を見つけた村長が手招きをする。
何事かと思い、村長の許に歩み寄ると村長はいつもと変わらぬ笑顔を彼女に見せた。

そして伝える。
村長が受けてきたクエストはすべてクリアしてしまったとのこと。
今まで危険すぎて紹介していなかった最後のクエストがあるということを。

村長からクエストが書かれた紙を受け取り、彼女はざっと目を通した。
内容は大連続狩猟、イビルジョー、ティガレックス、ナルガクルガを連続して狩猟するというもの。
イビルジョーは初めて聞くモンスターで、これさえ何とかなればあとの2匹も何とかなりそうに感じる。

だが村長は首を振った。
あまりにも危険すぎるこのクエスト、先に集会浴場の上位クエストをこなして装備を上位のものにしてから受注した方がいいと彼女に伝える。

それなら無理に受注せずに装備を整えてから受注したほうがいいだろう。
そう思い、彼女はクエストを受注せずに紙を村長に返した。

いつになるかは分からない、だが必ずこのクエストも成功させてみせる。

それが「彼」に対する恩返しになると思い。

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2011年01月12日

すばらしきハンターライフ3rd 11

村長が用意した☆6のクエストを少しずつ進めていく。

防具も全身レックスシリーズで固め、観察眼+8の護石と観察珠で捕獲の見極めスキルを発動させ、彼女は苦戦しながらも何とか立ち回る事ができた。

防具をレックスシリーズで統一させるためにティガレックスと戦っていた時、彼女はひとりのハンターを思い出していた。
彼こそ彼女がハンターになるきっかけを与えた人物。
彼がとある村付きのハンターに赴任する時に出会い、危うく命を落とすところだったというトラウマを植えつけたのがティガレックスだったという。

後日、彼はティガレックスを狩猟し村に平和をもたらしたそうだがそれでもあの飛竜は危険な存在なのだと彼は彼女に伝えていた。

そのティガレックスを狩猟する事ができるようになったということは彼に近づく事ができるようになったのだろうか。

そんなことを考えながら彼女はティガレックスを捕獲し、入手した素材で防具を調えた。

調えた防具でまず挑んだのはアグナコトル。
溶岩を纏ったその龍は溶岩が固まるにつれこちらの攻撃をものとものしなくなるという特性を持っている。
ただ、しょっちゅう溶岩の中に潜るためそれはあまり気にせず戦う事ができた。

そしてアグナコトルを倒した時、彼女は村長から緊急クエストが発動したと告げられた。

それはロックラック地方の砂漠に砂嵐と共に現れる峯山龍、ジエン・モーランを討伐するというものだった。
ジエン・モーランは与える被害も甚大なものだったが豊穣の象徴としても崇められている。

砂漠を走る高速船に乗り込み、彼女はジエン・モーランと対峙した。

ジエン・モーランは想像をはるかに超える大きさだった。
ハンターになる前、きっかけとなった古龍ラオシャンロンも大きかったがそれを上回る大きさで砂漠の砂の海を泳ぎ回る。
バリスタの弾をポーチに詰められるだけ詰め、彼女はジエン・モーランに向けて撃ち込んだ。

少しずつだがダメージを受けていくジエン・モーラン。
その巨体が高速船に最も接近した時、彼女はジエン・モーランの背に飛び乗った。
背びれのもろい部分を双剣の乱舞で破壊して行く。

やがて船は決戦場にたどり着き、彼女はジエン・モーランと正面から対峙した。
バリスタの弾が尽きるまで撃ち続け、なくなったら大砲の弾を拾って撃ち込む。
そうするうちにジエン・モーランの巨大な牙は折れ、勝機が見えてきた。
そして、撃ち込んだ大砲の弾に倒れるジエン・モーラン。

正直勝てるとは思っていなかった。
巨大な古龍に挑むことの恐ろしさを思い知らされた。

だが、彼女は乗り越えた。

これで村長のクエストは☆6のものがいくつか残るだけとなった。
大型連続狩猟は何とかなるだろう。
問題は同時に複数の大型モンスターと戦わなければいけないというもの。
どうなるか、不安も大きいが、ひとつずつこなしていこうと思う。

帰りの船に乗り込み、彼女はそう思った。

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2011年01月10日

すばらしきハンターライフ3rd 10

HRが3になり、集会浴場でのクエストをひとりでこなすのは難しいと判断した彼女は気が向いたら浴場に来たハンターとふらりとクエストに出かける、を繰り返していた。

だが村長が依頼するクエストも残っている。

そこで彼女は村長のクエストも少しずつ受けることにした。
☆5のクエストもかなり厳しいものがあったが何とかクリアしていく。
大型連続狩猟ではないリオレイア3頭連続とかハンターに死ねというのかと思うようなクエストもクリアし、彼女は☆6への緊急クエストが発動したということを伝えられた。

緊急クエストはドボルベルクの狩猟。
初めてまみえるそのモンスターに、彼女は一抹の不安を覚えたもののクエストに出発することにした。

ドボルベルクは尻尾に大きなハンマーのような塊のついたモンスターだった。
その尻尾を力任せに振り回し、彼女は回避したはずでも衝撃波によってダメージを受け、苦戦する。
だが何とか追い詰め、捕獲することに成功する。

ドボルベルクを捕獲したことで☆6のクエストが解禁される。
装備に不安はあったものの、彼女はいくつかクエストを受注してみた。

ディアブロスの猛攻に苦しみ、ティガレックスの一撃の重さに苦しむ。

だが、彼女は一度も落ちることなく両方を捕獲した。
そして思う。
そろそろ装備を考え直したほうがいいかもしれないと。

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2011年01月04日

すばらしきハンターライフ3rd 9

集会浴場☆4のクエストも一通り終え、彼女は緊急クエストが発動していることを告げられた。
緊急クエストはジンオウガの狩猟。
だが、彼女は不安を感じた。

今までのクエストもかなりぎりぎりの戦いだった。
ひとりでは勝てないかもしれない。

そう思い、彼女は初めて共にクエストに出るハンターを募ることにした。
ちょうど浴場には数人のハンターが入浴していた。
声をかけると彼らもちょうど同じ緊急クエストを受注しようか迷っていたところだ、いっしょに受けようと快い返事が返ってくる。

クエストを受注し、彼女はそれをボードに貼り付けた。
すぐに目標人数の4人に到達し、彼女たちはクエストに出発した。

暫く孤島を走り回ると、ジンオウガの姿が見えた。
すぐにペイントボールを投げつけ、全員がそれぞれの武器を抜く。
彼女が使い慣れた双剣を使うのに対し、他のメンバーは太刀、ボウガン、ランスを使って少しずつジンオウガにダメージを与えていく。

同じHRだけあって全員ちょくちょくダメージを受けてしまうがそれでも誰も落ちることなくジンオウガを追い詰めていった。

やがて瀕死状態になり、逃げ場所を求めてエリアを移動するジンオウガ。
切断した尻尾の剥ぎ取りや落し物の回収をしつつも追撃し、とどめをさす。

クエスト成功の案内を聞き、4人は安堵したようにハイタッチで互いの健闘をねぎらった。

これでHRも3になり、ますます難しいクエストを受注する事ができるようになった。
これからは共に戦う仲間を募りつつクエストを受注して行くことになるだろう。
ひとりで戦うのもいいが、時には仲間と戦うのもいいなと彼女は思った。

そして何よりも、共に戦った仲間が時々集会浴場で彼女に声をかけてくれるのがうれしかった。

彼女の戦いは新たなステージへと進んだ。
新しい狩友を求め、彼女は集会浴場へと足を運ぶ。

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2010年12月29日

すばらしきハンターライフ3rd 8

ベリオロスを捕獲したあと、彼女は暫く火山の素材採取ツアーに参加していた。
目的は時折採掘できる護石の発掘。
「なぞのお守り」として発掘した護石はクエスト後に鑑定すると何かしらのスキルポイントが付加されて使えるものか使えないものか判定される。

HRが低いため、手に入る護石はスキルポイントが低くあまり役には立たないが時々驚くようなものが手にはいる。

そのひとつが「こやし+6」の護石だ。
こやし玉関連のアクションが強化される護石だが、正直必要ないと思い、売り払う。
その時に「攻撃+3」の護石も鑑定されていたが、間違えていっしょに売り払ってしまう。

しまったと思うものの時すでに遅し。
仕方なく他に役立つ護石がないか何度か火山に足を運ぶうち、彼女はこれは、と思う護石を入手した。

「狩人+6」の護石。
狩人スキルは10ポイント集めると「ハンター生活」というスキルが発動する。
このスキルは地図を所持していなくともフィールドマップが表示されるうえに肉焼きと釣りのスキルもアップするという重宝するもの。
肉焼きは農場のよろず焼きで量産しているし釣りもあまりしなかったがマップが表示されるという利点が大きく、彼女は装備品に狩人珠を装着してスキルを発動させていた。
その狩人スキルが6ポイントついているということは。
装備品に装着した狩人珠を3つ外し、別の装飾品をつける事ができる。
ちょうど彼女の装備はジャギィシリーズ。
攻撃スキルが12ポイント貯まっており、あと3ポイント付ければ「攻撃力UP(中)」が発動する。

迷うことなく彼女は装飾品を付け替えた。
スキルが上位スキルになったことで攻撃力は格段に上がり、彼女はそれにわずかな自信を感じる事ができた。

もしかしてこれなら。

以前、乱入されてなすすべなく敗走したあのジンオウガを思い出す。
もしかすると今の装備、実力なら対等に渡り合う事ができるかもしれない。

そう思い、彼女は以前ジンオウガと遭遇したクエストを確認した。
ちょうど狩猟環境は不安定、ジンオウガ遭遇の可能性がある。

ドスファンゴは数分で撃退し、彼女はフィールドの空気を感じた。
不穏な空気。
やがて、フィールド全体に響き渡るジンオウガの咆哮に彼女は走り出した。

挨拶代わりのペイントボールに続き、攻撃を仕掛ける。
ジンオウガも強力な攻撃を繰り出してくるが現時点で強化できる最高レベルに強化した装備のおかげでダメージはまだ耐えられるもの。

時折雷光虫を呼び寄せ充電状態に入ったところに連続攻撃を叩きこむも、超帯電状態にさせてしまう。

その時のジンオウガの攻撃は容赦なかった。
スピードも攻撃力も格段に上がり、さらにいくつかの攻撃は雷属性を持っているため雷やられ状態にまでさせられてしまう。
そこへジンオウガの攻撃がヒットしてしまうとすぐにピヨり状態になってしまい、何度も危険な目に遭ってしまう。
あと1発喰らえば力尽きる、そんな状態が何度きたか。
運よくもなんとか回復する事ができ、彼女は隙を見て回復薬を調合しつつジンオウガと戦った。

やがて、ジンオウガが捕獲可能な状態になったことを確認し、彼女は落とし穴を仕掛けた。
落とし穴に引っかかり、もがくジンオウガに素早く捕獲用麻酔玉を投げつける。
そして倒れるジンオウガ。

乱入クエスト、それもジンオウガに彼女はついに勝つ事ができた。
正式な依頼ではなかったがひとつの自信になったと思う。
次正式な依頼が来た時、必ず仕留める。

そう思い、彼女は渓流を後にした。

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すばらしきハンターライフ3rd 7

HRも2になったところでこれからのクエストは一筋縄ではいかないだろうと思ったものの、彼女はとりあえず適当なクエストを受注して☆4のクエストがどのようなものか実感してみることにした。

受注したクエストは氷牙竜ベリオロス!と題されたものだった。
凍土に棲み付いたベリオロスを狩猟するというもの。

ベリオロスは飛竜種で、素早くトリッキーな動きをするモンスターであるということは飛竜種の書(上巻)で知識だけはあった。
実際に対峙するのは初めてだが☆4のクエストを知るにはいいだろうと軽く考える。

クエストに持っていく品を選別しながら彼女はベリオロスがどのような姿形をしていつのかなどを考えていた。

凍土。

すべてが凍りついた土地をホットドリンクを飲んで走り回りながら彼女はベリオロスを探していた。
やがて、上空から舞い降りる大型モンスターの姿を確認する。

ベリオロス、白い体毛に包まれ長い尾を持つ、猫科の動物を髣髴とさせるような外見を持つモンスター。

いつもどおりペイントボールを投げつけ、彼女はベリオロスに斬りかかった。

素早い動きに翻弄されるものの隙を見ては攻撃し、着実に追い詰める。
だがタックルは予備動作が確認できても回避する事ができずこちらもダメージが蓄積していく。
持ってきた回復薬、回復薬グレート、ハチミツと至急された応急薬で間に合うだろうかと不安にもなるものの負けるわけにはいかない。

やがて、ベリオロスが弱って捕獲可能状態になったことを見極め、彼女はシビレ罠を仕掛けた。
シビレ罠にかかり、動きが止まったところを捕獲用麻酔玉を投げつける。

ゆっくりと倒れるベリオロス。

ベリオロスの捕獲に成功し、彼女はほっとした。
時間は今までのクエストに比べてかかったもののこんなものだろう。

凍りついた大地を歩きながら、彼女は次のクエストは何にしようかと考えていた。

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2010年12月21日

すばらしきハンターライフ3rd 6

村長のクエストが☆3まですべてクリアできたことを確認し、彼女は集会所の☆3クエストも片っ端から受注し、クリアしていった。

そして、その時がくる。

集会所の老人が緊急クエストが発動したと告げられる。

どんな緊急クエストが発動したのかと受付嬢に話を聞くと、ギギネブラの狩猟だと告げられる。

ギギネブラは以前捕獲した事がある。
捕食された時のあの感触は思い出すとすぐにでも温泉に入って洗い流したくなる気分に駆られるがそれをぐっとこらえ、クエストを受注する。

これをクリアすればハンターランクが2になる。
そう思うと凍土を踏みしめる足取りも自然に強くなる。

やがて、薄暗い洞窟にたどり着いた時彼女はギギネブラの姿を確認した。
いつもどおりペイントボールを投げ、マーキングしてから双剣を抜く。

暫く続くギギネブラとの攻防。
ギギネブラと密着状態にあるからか時折出される全方向の毒攻撃に毒状態になり、解毒薬を飲むということを繰り返す。

だが着実にギギネブラの体力を奪い、もうそろそろ捕獲できる頃合ではないだろうかと考えていたら。

ギギネブラの毒攻撃が直撃した。

回復薬を飲もうとするが間に合わず、その場に倒れる彼女。

力尽きたと気づいたのはアイルーが荷車で彼女をベースキャンプに送り届けた時だった。
後少しかもしれないのに。
そう悔やまれたが、彼女はマーキングしたギギネブラが捕獲可能状態になって入ることに気がついた。

体力を回復される前に捕獲しなければ。

全力でギギネブラがいるエリアにダッシュする彼女。
そしてシビレ罠を設置し、捕獲用麻酔玉を投げつける。

ゆっくりと倒れるギギネブラ。
何とか捕獲できたと彼女は安堵した。
それと同時にこれからの道の険しさを思い知る。
これからはハンターランク2として今まで戦ったことのないモンスターとも戦うことになるのだろう。

その不安は大きい。

だが、彼女は歩き出さなければいけない。

そうは思ったが、今はこの寒い凍土からユクモ村に帰還して暖かい温泉に入り、ギギネブラに舐め回された全身を洗い流したかった。

こやし玉を持ってくるべきだったかもしれない。
過ぎたことを考えていても仕方ないが、純粋にそう思う。

凍りついた道なき道を歩きながら、彼女はそんなことを考えていた。

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2010年12月20日

すばらしきハンターライフ3rd 5

時折番台から依頼される温泉クエストやドリンククエストをこなして泉質を高めたりドリンクの品揃えを増やしたりしているうちに彼女はギルドカードの記録がそこそこ増えてきたことに気づいた。

クエストの失敗は今のところない。
力尽きたことは何度かあるがそれでもまだ2桁には達していない。
いっしょにクエストに赴くオトモアイルー―――ナルガとシュウ―――もレベルが上がり、そろそろ何かしらのスキルを習得させてもいいのではないだろうかと思う。

そう思っていた時、村長が彼女を呼んだ。
何事かと思って村長の許に赴くと、彼女はいつもの笑みを見せてから口を開いた。

それは、渓流に棲み付いたリオレイアを狩猟して欲しいとのこと。
リオレイアが棲み付いたことでその近隣にあるユクモ村の住人も危険な目に遭うかもしれないとのこと。

それなら、狩猟しなければならない。

村長の依頼を受け、彼女はいつもは「ボコボコーラ」を飲むところを「堅米茶」を飲んで防御力を底上げし、リオレイアに挑むことにした。


滝の裏側にある洞窟、通称「竜の巣」にリオレイアはいた。
いつものようにペイントボールを投げつけ、彼女は双剣を抜いた。
振り回される尻尾を巧みに回避し、斬り付ける。
時々攻撃を喰らってしまうものの思ったほどのダメージにはならず、この調子ならいけるか、と思う。

横目でつれてきたオトモアイルーがリオレイアのサマーソルトを受けて毒状態になるのを見ながら、彼女はそうならないようにと自分に言い聞かせた。

そして戦うこと数十分。
リオレイアの翼はぼろぼろになって空を舞うことは難しく、また尻尾も切断されていた。

この調子ならあと少し。そう思った時。
突然リオレイアが彼女を弾き飛ばした。
慌てて体を起こそうとするものの鋭い爪で押さえつけられ、食いつかれる。

まさかこんなところで捕食行動を起こされるとは。
体力もかなり減ってきていたところで、こうなるならこやし玉を持ってくればよかったと後悔する。
それでも何とか振りほどき、彼女は地を蹴った。
鬼人化でラッシュ攻撃を仕掛ける。

そして。

ゆっくりと、リオレイアが倒れた。
やった、とオトモアイルーとともに喜ぶ彼女。

一度も力尽きることなく、彼女はリオレイアを狩猟することに成功した。
そしてそれは新たなるクエストの始まりを意味していた。
まだ見ぬ大地へ、まだ見ぬモンスターへ。

その思いを胸に、彼女は村へ帰還する。

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2010年12月17日

すばらしきハンターライフ3rd 4

暫く村長の依頼でクエストを受注していた彼女だったが、そろそろ集会所のクエストも受注して大丈夫だろうと判断し温泉に入ったついでにギルドカウンターに寄ってみることにした。
いくつかみるうち、村長が用意してくれるクエストに比べてモンスターが少々手強くなっている感はあるものの特に問題もなくクリアできるだろうと判断する。

そして、彼女は一気に☆2のクエストまで完了させた。
☆3となるとモンスターもそれなりに強くなってくるがそれでも回復薬を切らすことなく撃退することに成功する。

ギギネブラに遭遇するまでは。

場所は凍土。
すべてが凍りついた世界で、彼女はギギネブラと対峙した。
ぬめるような体表、時折産み付ける卵。
その醜悪さに吐き気を覚えるものの彼女はギギネブラと戦い続けた。

だが、ふと油断した瞬間に足元をすくわれ、派手に転倒する。
慌てて起き上がろうとしたその時。

ギギネブラが彼女に覆いかぶさった。
牙が肌に刺さり、一気に血液を吸い取られる。

必死になって振りほどいたものの、彼女は貧血でふらふらになっていた。
だが引くわけにはいかない。

必死で双剣を振るい、なんとかギギネブラを撃退する。

そして彼女は思った。

もう二度とギギネブラと戦いたくないと。

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2010年12月12日

すばらしきハンターライフ3rd 3

クエストから帰ると温泉に入って疲れを癒し、農場で収穫をしてから再び村長の元へ向かい新たなクエストを受注する、そんな日々が続く。
ランクの低いクエストをこなすうちに大体の勝手が掴め、以前苦戦したアオアシラでも苦戦しないようになってきた。

そんな状態で、油断が生じたのだろう。

そのクエストはドスファンゴを狩るというものだった。
比較的楽にドスファンゴを倒し、帰る前に近くのポイントから薬草でも採取して帰ろうかと思い、歩みを進める。

と、突然空気が変わった。
以前感じたことのある重々しく禍々しい空気。
なにか、とてつもなく恐ろしいものがそばにいる雰囲気。

その雰囲気に圧倒されかけながらも彼女は歩みを進めた。

そして、「それ」と対峙する。

それは、大きな体躯に電撃を纏う巨大なモンスターだった。
彼女にとってのハンター生活の始まり、ユクモ村に赴任する途中で出会ったあのモンスターだと気づくのにそう時間はかからなかった。
そのモンスターが、再び自分の前に現れるとは。

どうする、と彼女は自問した。
あの頃とは違う。
多少は成長している。
だから、と思ったのかもしれない。

とりあえず、少し攻撃してみて無理なら村に帰ろうと判断する。
そして失踪。
10数メートルの距離を一瞬で詰め、双剣を抜く。
比較的柔らかそうな腹を狙い、剣を振るう。

だが、モンスターもただやられるわけではなかった。
鋭い前足の爪を彼女に振り下ろす。
それをいなし、彼女は追撃した。

しかし、そこまでだった。
死角からの尻尾の攻撃をまともに喰らい、吹っ飛ばされる。

幸い急所は外れていたものの、その一撃で彼女の目が覚めた。

今の自分では到底太刀打ちできるモンスターではない。
そう判断し、彼女はその場を離脱することにした。
今は無理だ。だが、いつかは対等に戦える日が来るだろう。
その日まで装備と実力を蓄え、この日の雪辱を晴らすことにしよう。

彼女は走った。モンスターの目が届かないところまで。

そのモンスターの名前が「ジンオウガ」であるということを知ったのは帰還後、彼女の顔色の悪さに気づいた長老がそう教えてくれたときだった。

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posted by 日向 夏樹 at 21:24| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月04日

すばらしきハンターライフ3rd 2

温泉から上がり、村長から支度金をもらった女性はとりあえず訓練所に顔を出した。
赴任前の訓練所で一通りの武器の扱いは行ったが、もう一度自分がメインで使う武器を決めておきたかったからだ。

訓練所で色々試した結果、暫くの間は双剣でチャレンジしようと心に決める。
他にもいくつか興味深い武器があったがそれはまたその武器が生産できるようになってからにしようと思う。

そして2匹のオトモアイルーを雇い、村長が用意したクエストに挑む。
とりあえずは渓流での採取がメインで、地形を確認しながら採取を進める。

だが、とあるクエストを受注したとき、彼女はえもいえぬ不安に駆られた。
夜の渓流でのロイヤルハニー採取。
用心のために、彼女はシビレ罠と捕獲用麻酔玉を調合し、ポーチに入れた。

夜の渓流は静かだった。
慎重に歩みを進め、ハチミツがある気に近づく。

と、彼女の歩みが止まる。
目の前のハチミツの木の下に大きな影を認めたのだ。
その体躯は熊のように大きく、がっしりしている。
アオアシラと呼ばれるモンスターだということに気づくまでにそう時間はかからなかった。

どうするか?

彼女は自問した。
アオアシラが立ち去るのを待つか、それとも捕獲するか。
彼女はまだ大型モンスターと戦った経験はなかった。
強いて言うなら訓練所でドスジャギィと戦ったくらいだ。
目の前のアオアシラはドスジャギィと比べてはるかに強そうなモンスター。
下手をすれば怪我は必至だろう。

それでも、彼女はポーチからペイントボールを取りだし、アオアシラに投げつけていた。
それに気づいたアオアシラがゆっくりと振り返る。
彼女も両手に先ほど生産したばかりの双剣―――狩団子―――を抜き、アオアシラに突撃する。

暫く続く死闘。
オトモアイルーのサポートもあり、彼女は大きな傷を負うことなくアオアシラを追い込むことに成功した。

やがて足を引きずり、逃げ出すアオアシラ。
それを追いかけ、彼女はシビレ罠を設置した。
罠にかかり、身動きがとれなくなるアオアシラに彼女は捕獲用麻酔玉を投げつけた。
麻酔が効き、アオアシラがゆっくりと倒れる。
それを見届け、彼女は改めて本来の目的、ロイヤルハニーの採取に取り掛かることにした。

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posted by 日向 夏樹 at 22:12| Comment(0) | 家庭機ゲームログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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